早春になると一斉に咲き始める花々。
植えつけ時期は一体いつなのでしょうか?
それらは、秋から冬にかけて植えつけられているものです。
可愛らしい花々の中でも簡単なのが、球根で咲く種類です。
これから、その秋植え球根についてご紹介していきます。
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秋植え球根の種類
【アネモネ】
キンポウゲ科イチリンソウ属
花色は桃・青・赤・白など。高さも切り花用のものから矮小種まで
様々な園芸種がある。
【クロッカス】
アヤメ科クロッカス属
花の色は黄色・白・薄紫・紅紫・白に藤色の絞りなどがある。
【スイセン】
ヒガンバナ科スイセン属
花の色は黄色・白・オレンジなどがある。
点全草に毒性があり致死量も10gと少ない。花がなければニラや玉ねぎと似ているため、誤って食べないように注意が必要。
【スノードロップ】
ヒガンバナ科ガランサス属
花の色は白。
【スノーフレーク】
ヒガンバナ科スノーフレーク属
花の色は白。
【ダッチアイリス】
アヤメ科アヤメ属
花の色は紫・青・黄色・赤銅色・白など。
草丈は高く切り花に向く品種。
【チューリップ】
ユリ科チューリップ属
花は、花弁の先端が丸いものや尖ったもの、外に反りかえったものなど
多種多様ある。
花色は青以外の多種多様な花色が存在しています。
【ハナニラ】
ネギ亜科ハナニラ属
花の色は白から薄紫、花の大きさは3㎝程度。
【ヒヤシンス】
ツルボ亜科ヒヤシンス属
春先に香りのよい花を咲かせる。色は園芸品種であれば暖色、寒色と
様々な色がある。
【フリージア】
アヤメ科フリージア属
花色は白・黄色・紅・ピンク・赤紫・藤色・オレンジなどがある。
【ムスカリ】
ツルボ亜科ムスカリ属
花はブドウのような形をしていて、色は青紫・白・コバルト色がある。
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【秋植え球根、チューリップ、ヒヤシンスなどの種類や育て方】
秋植え球根の寄せ植え
球根を寄せ植えする方法として、代表的なものにダブルデッカー植えというものが
あります。
「ダブルデッカー」とは二階建て車両のことをいいます。
この植え方は、球根を二階建てにして植えつけるのでそのような
呼び方をしています。
用意するものは、大きめの鉢、鉢底土、培養土、元肥、球根です。
球根は、開花時期と開花時の草丈を考えて数種類選びます。
鉢底土を敷き、ウォータースペースを考慮して三分の二ほど元肥と培養土を
混ぜたものを入れます。
そこに大きめの球根を並べ、球根の先が出るか出ないかくらいまで土を被せます。
次に小さめの球根を並べますが、大きめの球根の真上には来ないように植えつけ、
あとは培養土を被せて日当たりのいい場所に置き、
乾燥させないように水を与えます。
植えっぱなしでも大丈夫?
球根は基本的に「掘り上げ」 という作業が必要ですが、
中には植えっぱなしでも大丈夫な球根があります。
紹介した品種の中では
スイセン
スノードロップ
スノーフレーク
ハナニラ
ムスカリ
があります。
最後に
球根は水栽培でも楽しむことが出来ます。
春先から楽しめる花々の準備を始めてみてはいかがでしょうか。
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