夏を代表する野菜の代表格、きゅうり。
きゅうりは育てやすい、人気の家庭菜園向け野菜です。
栽培には移植栽培と直まき栽培がありますが、初心者の方はポット売りされた苗を
植え付ける移植栽培の方が簡単でおすすめです。
それでは、きゅうりの栽培方法について説明していきましょう。
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🔴準備するもの
深さ30㎝以上の大型プランター角型なら2株、丸型なら2株
培養土
支柱・ネット
ポット
🔴良く育つ品種
プランターで育てるのであれば、「夏すずみ」「さつきみどり」「Vアーチ」などが良いです。
食感が良い「近成四葉」「さちかぜ」「四川」「夏すずみ」「夏さんご」「さちなり」
などが人気の品種です。
🔴種から育てる
4月から5月にポットに種をまきましょう。
夏まき秋収穫も可能ですが、管理が難しいので、初心者の方は春まきが良いです。
🔴植え付け方
ポットより一回り大きな穴を開けて、根鉢を傷つけないようにそっと植え付けます。
プランターで育てる場合は、苗と苗の間を40㎝くらい開けて植え付けます。
🔴肥料・土
どんどん花を咲かせ実がなるので、肥料切れを起こさないように注意します。
植え付け後2週間で化成肥料を施します。
その後2週間に一度化成肥料を与えるか1週間おきに液肥を与えると良いでしょう。
また、土が減っていた場合は土寄せや増し土をします。
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【家庭菜園きゅうりの育て方、プランターでの栽培方法】
🔴水やりについて
朝と夕に2回水やりをします。
乾燥にとても弱いので冠水などをして水切れを起こさないようにしましょう。
🔴脇芽かき・摘芯
根元から30㎝くらいの脇芽は全部取ります。
花や実も取ります。
親蔓は、1.8m~2mになったら摘芯します。
そうすることで実付きが良くなります。
🔴収穫
開花後10日程たって、実の長さが18~20㎝になったら収穫しましょう。
花が咲いたら、あっという間に大きくなるので、取り逃しのないようにしましょう。
🔴病害虫
きゅうりは病害虫の多い野菜ですので覚悟して挑みましょう。
うどんこ病などのウイルス、アブラムシ、ウリバエ、ハダニ、など。
🔴注意
連作障害があります。
連作する場合は接ぎ木苗を使用しましょう。
🔴まとめ
きゅうりを育てるコツとしては
1. きゅうりの成長を阻害しないように水やりや冠水と追肥を適切に行う。
2. 梅雨時期は病害虫が発生しやすいので対策を考慮する。
3. きゅうりは根の分布が浅いので、敷き藁をしいて乾燥を防ぐ
4. 連作には向きません。
5. 支柱をしっかり立て、風などで揺れないように注意する。
などです。
接ぎ木苗ですと病害虫に強いので、初心者の方は苗で育てる方が良いでしょう。
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