加茂みたらし茶屋
《住所》
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
下鴨神社前にあるこの茶屋は、「みたらし団子」発祥の地と言われています。
5本の小ぶりな団子が甘い砂糖醤油にからまっており、とっても美味。
3本で400円とお値段も手頃なのも魅力です。
鎌倉時代に下鴨神社にある御手洗池(みたらしいけ)の水を後醍醐天皇がすくった際に
大きな泡が1つ、続いて4つできたところからこの団子が作られたそうです。
だから、1つ目と2つ目に隙間があるのですね。
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【京都和菓子、老舗の人気スイーツを紹介します!】
栗餅所 澤屋
《住所》
京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7
北野白梅駅から徒歩5分のところにある澤屋は、北野天満宮門前菓子として
有名な茶菓子屋さん。
なんと、江戸時代から続く老舗です。
つき立ての黄色がかった餅に、こし餡きな粉をそれぞれまぶした栗餅は
さっぱりとした甘さと口当たりで女性にも男性にも人気の一品です。
写真は、きな粉2個、こし餡3個の白梅600円。
手頃な450円セットもあります。
持ち帰りも行っているそうですが、栗餅はやはりつき立てが一番おいしいく
その場で食べて帰るのが粋です。
長五郎餅本舗
《住所》
京都市上京区一条七本松西
公式HP⇒ http://www.chogoromochi.co.jp/
栗餅と並び、北野天満宮門前で有名な五郎餅。
豊臣秀吉が北野天満宮でお茶会を催したときに出されたうちの1品で秀吉が
とても気に入り、この茶菓子を作った職人・長五郎の名前から「以後、長五郎餅と名乗るべし」
と命名したそうです。
餡を薄い餅皮で包んだ上品な和菓子は抹茶との相性抜群。
抹茶とのセットは540円。煎茶とのセットは380円です。
持ち帰りも行っており、6個入りで税込み907円です。
賞味期限は2日程度ですが、なるべくその日のうちに食べるのがおすすめです。
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おせきもち本舗
《住所》
京都市伏見区中島御所ノ内町16番地
公式HP⇒ http://osekimochi.jp/
竹田駅からバスで城南宮東口に下車すれば徒歩5分圏内にあるのが創業450年になる
「おせきもち本舗」です。
コシの強いもちは、よもぎ・普通の2種類ありどちらも、これでもかというほど、たくさん乗せられた丹波大納言の餡に包まれています。
原材料そのものの風味を生かすため、手の込んだ加工は敢えて避けています。
その素朴な味は、新撰組の近藤勇も虜にしたと言い伝えられています。
水田玉雲堂(みずたぎょくうんどう)
《住所》
京都府京都市上上御霊前町394
公式HP⇒ http://gyokuundo.com/
この店はなんと、室町時代から続く超・老舗京菓子店です。
「パリッ」とした優しいほのかな甘みを感じることができる唐板(からいた)の
始まりは、貞観5年(863年)疫病が流行していたころ清和天皇が神泉苑で
御霊会を行ったとき神前に煎餅を供えたことでした。
その後、その煎餅が広く庶民に授与され「唐板煎餅」という名前で
厄除け煎餅として世に知られるようになりました。