2016年の4月29日に
「梅小路蒸気機関車館」からリニューアルオープンしたばかりの「京都鉄道博物館」。

最近、CMやニュースでもよく取り上げられていましたね。

今回は京都鉄道博物館の魅力や見どころについて紹介していきたいと思います。

 

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施設概要

《住所》
京都市下京区観喜寺町

《アクセス》
京都駅と丹波口駅の間に位置する梅小路公園の隣にあります。

徒歩なら丹波口駅からの方が近い(駅から歩いて15分程)ですが
京都駅からバスが何本か通っていますので、乗車して向かう方がベターでしょう。

 

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京都市バスを利用 【B3バスのりば】

  1.  205・208系統乗車約10分。「梅小路公園前」下車徒歩約3分。

2.   急行103・急行104・急行110・86・88系統いずれか乗車約10分。
「梅小路公園・京都鉄道博物館前」下車徒歩すぐ。
(2.で向かう方が下車した後、入口が分かりやすいです。)

京阪京都交通バス利用 【C2バスのりば】

3 2・14・26・26B・28A系統いずれか乗車約10分。「梅小路公園前」下車徒歩約3分。

 

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《入場料金》
一般1,200円
大学生・高校生1,000円
中学生・小学生500円
幼児(3歳以上)200円

《時間》
10時~17時30分(入館可能時間は閉館の30分前まで)

《休館日》
毎週水曜日(ただし、GW・夏休み期間・年末年始は開館する場合もあり)

 

美しいエントランス

 

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白を貴重にした美しいエントランスを抜けるとJR西日本を代表する新幹線や蒸気機関車が
実物展示されていて、その姿は圧巻です!

 

「見て」「触って」「体験して」

京都鉄道博物館は、日本の鉄道の歴史や安全基準などを
「見て」「触って」「体験して」をテーマに大人から子供まで楽しく学べる施設
となっています。

 

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・普段は絶対に見ることができない線路下からみた機関車や、連結器の現物展示は
車両の仕組みを知る良い勉強になります。

また、車輪の重さを体感できるコーナーもあり、
「見て・触って・体験して」を通し、 電車の仕組みについて学ぶことが出来ます。

 

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・電車だけでなく、踏み切り・線路・信号などの設備やトンネル・橋などの施設
衝突を防ぐシステムも紹介しています。

踏切りが鳴っている時に非常停止ボタンを押す体験なども出来るので
お子様と一緒に交通安全を見直すきっかけにもなるでしょう。

 

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・車両の保守点検を行う工場の再現したコーナーでは車両のメンテナンスの仕事に
ついて紹介しています。
なんと、上記の写真は館外の実際の営業線と繋がっています。

現役で運行している車両が、今後、こちらに展示される予定です。

 

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【京都鉄道博物館へのアクセス、展示車両、内部施設の案内】

 

運転シミュレータ

 

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・一番の見所といっても過言ではない「運転シミュレータ」は子供から大人まで
楽しめる体験コーナーです。

帽子や制服を借りて在来線と新幹線の運転を実際の運転士訓練さながらに
体感することが出来ます。

 

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SL乗車体験

 

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・日本の重要文化財でもある扇形車庫には、明治時代から昭和にかけて活躍していた
蒸気機関車を展示しています。

蒸気機関車は梅小路蒸気機関車館の当時から人気だったこともあり、
この京都鉄道博物館では、見逃せないポイントのうちの一つといえるでしょう。

また、そこから少し歩いたところにある「SLのりば」では、本物の蒸気機関車が牽引する客車に
乗車することができる体験展示も行っています。(期間によって牽引するSLが違います。)

往復1kmを約10分間で走り、ちょっとした旅行気分を味わうことが出来ます。

11時から16時まで、概ね15~30分間隔で常時、運転を行っています。
(乗車料金 大人300円 子供100円)

 

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牽引される客車はかわいらしい「聚楽ぶどう色」です。所々に描かれている
花柄も美しく、イメージは京都の歴史・優美さとのことです。

 

鉄道お仕事体験

鉄道おしごと体験では、日替わりで運転手さんや、整備士など計13種の鉄道に
関わる役職につく現役社員さんから鉄道の安全性や技術、仕事内容を教えてもらえます。

電車好きのお子様がいる家庭には貴重な体験ではないでしょうか。

詳しくは下記HPをご覧下さい。
http://www.kyotorailwaymuseum.jp/experience-working/

 

家族で楽しく学べるレジャー施設

 

ご紹介したもの以外にも様々な体験ができるコーナーが充実しており
大人から子供まで楽しく学べます。

電車にそれほど興味はないという方でも実際に行ってみれば
「おもしろい!なるほど!」 と思える施設ですので
是非、休日を利用して、ご家族で出掛けてみてはいかがでしょうか?

 

画像引用:鉄道新聞

 

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