イタリア料理の代表格、パスタ。
パスタの麺は程よく芯が残った「アルデンテ」が最も美味しいと言われています。

プロの味とまで言われている麺を素人が作れるわけないと思っていませんか?
実は、ご家庭で出来るアルデンテに最も近い麺を再現できる裏技があるのです。

今回は、パスタレシピ、簡単にアルデンテを作るポイントを紹介します。

 

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1.「アルデンテ」とは

「アルデンテ」とは麺の中心に髪の細さ程度の芯が残っている状態の麺のことです。

「芯が残ってない方が美味しい」という方も多いですが、盛りつけやソースを絡めている間
余熱で芯が柔らかくなるので芯がなくなるまで茹でてしまうと茹で過ぎになってしまいます。

少しだけ芯を残すことで麺に歯ごたえが生まれますし、パスタはアルデンテの方が
パスタソースが麺によく絡み、麺とソースをバランスよく食べることが出来ます。

ただ、アルデンテに茹で上げるのはとても難しいのです。

その理由として、芯が残っていると美味しくないと分かっているので
不安になり、無意識のうちに茹で過ぎてしまうのです。

 

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【パスタ簡単レシピ!人気アルデンテの作り方】

 

2.「アルデンテ」に茹でるポイント

・温度を一定にする

麺を茹でるときは鍋の蓋をせずに火をつけておくことが多いですが
鍋に蓋をかぶせた方が上手に麺を茹でることが出来ます。

蓋をせずに茹でると吹きこぼれたお湯がかかった所だけ火が消えてしまったりと
温度にムラが出てしまいます。

温度にムラが出ると茹でムラが発生してしまい、美味しい麺にはなりません。

 

・お湯をたっぷり沸かす

お湯の量が多いと沸騰に時間がかかる為
少な目のお湯で麺を茹でてしまうという方も結構います。

しかし、お湯の量が少ないと麺がほぐれずに茹でムラが発生してしまいます。
お湯は麺100グラムにつき2リットルが目安です。

 

・パスタを沈ませる

早く茹でようとまだパスタが沈んでいないにも関わらず
お湯の中でパスタをほぐして沈ませてしまう人が多いですが
まだパスタが沈んでいないにも関わらずお湯の中でほぐしてしまうと
パスタ同士がくっついてしまいます。

 

・底の薄くない鍋を使用する

底の薄い鍋ではパスタがくっ付き焦げてしまいパスタの味や見栄えが悪くなる上
鍋を洗うのが大変になってしまいます。

パスタを茹でるときはあまり底が薄くない厚めの鍋を選ぶのがポイントです。

 

・ザルは湯切りしやすいものを選ぶ

ザルは見た目や大きさよりも素早く湯切りができる物を選びます。

パスタが茹で上がったら、すぐに上げられるようにザルは予め
用意しておくことが重要です。

ごびりつきにくい鍋を使っている場合、ザルなどの道具はプラスチック製
または、シリコン製のものを使うと良いです。

麺を茹でるのは時間がかかるイメージがあるかもしれませんが
実際はコツさえ掴めばそれほど大変なものではありません。

美味しいパスタはちょっとした工夫で簡単に作ることが出来るのです。

皆さんも、これらを参考にしてアルデンテに挑戦して
美味しいパスタを茹で上げてみましょう!

 

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