海外では「日本のバラ」と呼ばれている紫陽花。

花言葉は「辛抱強い愛情」「強い愛情」「元気な女性」を意味し
鬱陶しい梅雨の季節を華やかにしてくれる人気の花です。

今回は初夏を彩る、紫陽花について紹介いたします。

 

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★紫陽花の種類

日本に分布している紫陽花は数十種類ありますが、
大きく分類するとガクアジサイ、アジサイ、ヤマアジサイとなります。

紫陽花は、花だと思われている部分は、おしべやめしべが退化し
がくがはなびらのようになっている装飾花です。

その装飾花が小さな花の周りを額縁のように周りを囲っているのがガクアジサイ
すべての花が装飾花となったものがアジサイ
ガクアジサイを小さくしたような種類がヤマアジサイです。

また、同種類のあじさいでも土壌が酸性かアルカリ性かで花の色が変わります。

ピンクや赤みがかった紫陽花も水色のあじさいも同じあじさいの可能性があり
最近では、あえて緑色などに花が変化した「秋色あじさい」を楽しむ方も増えています。

 

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【紫陽花の種類と育て方、見頃について】

★紫陽花の栽培方法

日当たりの良い場所から半日蔭でよく育ちます。
ただし、西日が多く当たる場所では葉が焼けてしまうので気を付けて下さい。

用土は水はけのよい土を好み、アルカリ性の強い土を使うとピンクや紅色の花が咲きます。
植えつけは基本的に冬に行ないますが、寒冷地では3~4月に行います。

日頃のお手入れですが、紫陽花の手入れは剪定にあると言っても過言ではありません。

毎年、咲く花を楽しみたいのであれば剪定しないのが一番良いのですが
紫陽花は年々大きくなって、花の咲く位置も高くなっていきますので株の大きさを
一定にするために剪定を行います。

剪定方法は様々ありますが、無難なのは二段階に分けて行うやり方です。

一度目の時期は花が咲いた後で、花から2~4枚の葉の場所で枝を切り詰め
二度目は、秋の始めで、一度目の剪定の後、切ったすぐ下の目が伸びて新しい枝になります。

ちょうど、そのすぐ下の葉の付け根に翌年咲く花芽が出来るので、そのうえで切り詰めます。

翌年咲く花芽は10月頃にはもう完成しているので、9月以降の剪定は実施しないようにします。

紫陽花は水の好きな植物です。水が切れてしまうると急に生育が悪くなります。
鉢植えの場合は、地植えと違い乾燥しやすいので、
土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与えて下さい。

 

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★紫陽花の見頃

紫陽花の開花時期は毎年5月上旬から7月下旬、6月上旬から7月上旬が最盛期で
梅雨真っ盛りの時期が見頃です。

全国各地で紫陽花にまつわる催し物が開催されるので訪問するのもいいですね。
山肌一面のあじさいの景色は圧巻です。

梅雨から夏にかけてだんだんと色を変えて楽しませてくれる。
紫陽花は私達の目を楽しませてくれることでしょう。



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