夏の風物詩、朝顔。
江戸時代から愛された日本独自の園芸品種で、活発に品種改され
昔は見られなかったような美しい種類も出てきました。
今では小学生が育てるといった風習もあるぐらい身近で簡単に育てられる植物です。
赤や紫、青と様々な色の朝顔は、夏の暑い朝を爽やかにしてくれますね。
そんな朝顔の育て方を一緒に見ていきましょう。
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☆朝顔とは
ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物。
花言葉は「固い絆」「はかない恋」「愛情」
朝顔は奈良時代から平安時代に薬草として中国から渡ってきたと伝えられています。
日本では園芸植物として栽培されてきました。
大きく分けて西洋朝顔と日本朝顔があり
西洋朝顔は花も小さく遅咲きですが蔓も良く伸びるので生け花などに利用されます。
日本朝顔は巨大輪(直径20cm以上)や、変化あさがおなど様々な種類があります。
☆種まき
時期はGW明けごろでしょうか。平均気温が25度以上になったころ種まきをします。
発芽処理済みの種はそのまままけますが、そうでない種は一晩水につけておくと
よいでしょう。
ポットでも植木鉢でも構いませんが、1cmほどの深さに種を蒔きます。
日向に置いて、発芽するまでは乾燥しないように、たっぷりと水を与えましょう。
ポットで植えた場合は、葉が6枚を過ぎた頃が定植時期です。
☆水やり・肥料
真夏は1日朝夕2回水やりをします。
表面が乾いたら、下から出てくるくらいたっぷり与えます。日中は避けて下さい。
水が沸騰して根が傷みます。
葉水はしなくて大丈夫です。基本的に土に水をあげてください。
肥料は週に一度、液体肥料を与えます。
☆仕立て方
あんどん仕立てが有名ですね。
葉が8枚くらいになったら、本葉を下から数えて5枚目あたりで切ってしまいます。
すると、子蔓が3本ほど出てきますので、支柱に誘引してやります。
他にも、グリーンカーテンに仕立てたりと様々な仕立て方が存在します。
【朝顔の育て方、種まきと水やり、花言葉について】
☆注意点
大きな花を咲かせたいときは元気な子蔓を一本だけで仕立てます。
あんどん仕立てにして見栄えが良いのは子蔓が3本ほどで仕立てた場合です。
病害虫は特になく、アカダニやアブラムシに多少注意してあげましょう。
☆まとめ
朝顔はグリーンカーテンにもすることができます。葉の大きなへちまと混植すると
見栄えが良いので試してみて下さい。
育て方簡単で、生育も良く花も咲き、種も採取できる素晴らしい植物ですね。
大輪の花を咲かせるか、たくさんの花を咲かせるか、はたまた変化の交配を楽しむか、朝顔にはいろいろな楽しみ方があります。
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