今回は、100年以上続く京都の老舗旅館、「御三家」と呼ばれている三つの旅館の魅力を
独自リサーチによるランキング形式でご紹介します。
あくまで個人的な意見ですので、参考までに閲覧頂ければと幸いです。
スポンサードリンク
第3位「炭屋」
《住所》
京都府京都市中京区麩屋町三条下ル白壁町431
《公式HP》
宿泊料金は、2名 一泊二日 朝・夕食付きの宿泊で70,000円~。
・御三家の中で比較的泊りやすい値段と言えます。
夕食は見た目も美しい京料理を、温かい料理は温かいまま、
冷たい料理は冷たいまま室内に仲居さんが運んでくださいます。
・御三家の中で一番歴史は短いですが、それでも大正時代から続く老舗旅館です。
・何と言っても、炭屋の魅力は御三家で唯一、茶室があることです。
「玉兎庵」「一如庵」「床の間」三つの茶室があり、炭屋で行われるお茶会の
イベントはここで開催されます。
また、7日と17日は宿泊客に対し夕食後お茶を振舞うサービスも行っており
日常生活ではなかなか味わうことの出来ない雅な体験が可能です。
2位 「柊家」
《住所》
京都府京都市中京区麸屋町姉小路上ル中白山町277
《公式HP》
http://www.hiiragiya.co.jp/about/
・1864年創業の150年以上続く老舗旅館です。
柊家の歴史はさらに古く、1818年に「海産物の商いを始めたこと」が
この旅館の起源と言われています。
・夕食・朝食も新鮮な旬の食材を使った京料理が清水焼などの選りすぐりの器に
盛られており、食べれば心が洗われる優しい料理が魅力です。
海産物を取り扱う商いが起源といわれているだけあり、旬に合わせた魚介料理は
絶品です。日本人なら一度は宿泊したい旅館の一つと言えるでしょう。
・宿泊料は、一番安い部屋は炭屋よりも安い値段で宿泊することが出来ますが
平均的に炭屋より若干高めな印象です。
・部屋は旧館と新館に分れており、旧館では江戸時代末期から昭和までの風情が残る
数奇屋造りが印象的で、古都・京都らしい旅情を楽しむことが出来ます。
新館では、時代に合わせた設備と快適さに加え、
洗練された和の雰囲気を味わうことが可能です。
どちらも柊家の伝統とおもてなしを心ゆくまで堪能することができ
宿泊客の評価の高い歴史ある旅館です。
スポンサードリンク
【京都旅館ランキング人気ベスト3! おすすめ高級宿の紹介】
1位 「俵屋」
《住所》
京都府 京都市中京区 麩屋町通姉小路上ル中白山町278
《公式HP》
なし
・創業300年以上の格式高い旅館です。
部屋から眺める庭の景色はまるで絵画のようです。
庭の手入れも然る事ながら、寝具へのこだわりも一級品です。
厚手のマットレスに敷かれた真綿の敷布団。夏場でも涼しく気持ちのよく眠ること
の出来る羽毛布団は麻のシーツにくるまれており、快適な睡眠を届けてくれます。
・食事はもちろん、旬の食材を使用した京料理がメインで、日本酒が進む事は
間違いないでしょう。
・宿泊料は御三家の中で一番高くはありますが、館内のサービスからすれば
妥当な値段だと考える方が多く「また泊まりたい」という声が後を絶ちません。
・チェックインからチェックアウトまで、他の旅館と変わらないように思える
サービスに、実は一手間も二手間もかかっていることが、この旅館が
「極上の日常を送れる旅館」と呼ばれる所以なのでしょう。
・京都駅からタクシーで15分と、アクセスは若干、遠めですが
過去にスティーブ・ ジョブスも定宿にしていたこの旅館の書斎で
執筆活動を行えば、仕事もはかどること請け合いです。
スポンサードリンク