妊婦生活を終えた次は育児。

最初は楽しかったのにだんだんイライラすることが増えた…。
なんてことはありませんか?

大切に育てなければ。という思いがストレスの原因になっているのかもしれません。

多くのママが悩む育児ノイローゼの原因と症状、対策と治療について解説します。

 

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育児ノイローゼの原因

①ホルモンバランスの乱れ

女性の身体は妊娠でホルモンバランスが大きく乱れます。
出産が終われば身体は妊娠前の状態へホルモンの分泌量を戻そうとするのです。

赤ちゃんの世話で寝不足となることで自律神経にも乱れが生じます。

②旦那さんからの協力

女性に比べ、男性は親としての自覚が生まれにくいものです。

旦那さんが仕事から帰ってもすぐに休んでしまう場合は家事と育児両方を
ママが一人でしなければいけなくなります。

さらに、パパが赤ちゃん返りしてしまうと、支えてもらうどころか
ストレスになってしまいます。

③密室育児

赤ちゃんが小さいうちは外出できず、一日の大半の時間を赤ちゃんと共に
過ごします。

常に赤ちゃんと二人きりで誰とも会えない、話せない、悩みを相談出来る人が
いない状況はママを疲れさせてしまいます。

④ママの性格

子育てでは小さな失敗が取り返しのつかない失敗につながることもあります。

その「失敗してはいけない」という思いがプレッシャーになってしまうのです。

真面目なママは慎重になりすぎて気疲れしてしまったり、子供の失敗でさえも
自分のせいと考えて責めてしまう傾向にあります。

⑤家族構成

現在は親と子のみの環境で育てる家庭も多くなり、特に結婚で実家から遠く離れた
土地で暮らす場合は周りに助けてくれる人もいない状況で一人で赤ちゃんの面倒を
見なければいけません。

サポートが得られないママは心身ともに追い詰められてしまいます。

 

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育児ノイローゼの症状

育児ノイローゼの症状は産後うつと似ています。

産後うつは数週間で治りますが育児ノイローゼはそうではありません。

以下の項目が半分以上当てはまる場合は病院を受診しましょう。

①感情が薄く無表情でいることが多い

②反応が鈍い

③思考力の低下

④マイナス思考になる

⑤家に閉じこもりがちになる

⑥夢でうなされたり深く眠れない

⑦食欲が増大したり激減したりと安定しない

⑧ぼんやりとしていることが多い

⑨物忘れが激しく注意散漫になる

⑩以前好きだったものへの興味関心がなくなった

 

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【育児ノイローゼ、原因と症状、対策方法は!?】

 

育児ノイローゼの対策

育児ノイローゼにならないためにはストレスの発散方法があることが大切です。

赤ちゃんと散歩をしたりすれば気分転換にもなります。

一人の時間が欲しい場合は、親や旦那さんに赤ちゃんのお世話を任せて
外出してみましょう。

 

育児ノイローゼの治療

症状の重さによって治療法も変わります。

症状が軽い場合は旦那さんに気を配ってもらったり一人の時間を作るだけでも
十分変わります。

症状が重い場合は心療内科や精神科に通院するのがおすすめです。

一人の時間を作っても赤ちゃんのことが気になって休めない場合は専門医や
カウンセラーの方に相談してみましょう。

病院ならば精神安定剤や睡眠導入剤なども処方してもらえます。

育児ノイローゼを予防して楽しい子育てをしていきましょう。

 

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